obackのブログ

虹ヶ咲を中心に、主にラブライブ!シリーズについてのブログです。

トキメキを駆ける者【虹ヶ咲2期8話 #虹が始まる場所 感想】

f:id:ooobaku:20220523135139p:image

2018年11月21日発売

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の始まり。つまりデビュー曲である...

『TOKIMEKI Runners』

を本日は高咲侑を中心に同好会視点で見ていきたいと思います。

やるような気はしてましたが、予想を超えたものが披露されました。

「生まれたのはトキメキ 惹かれたのは輝き」

f:id:ooobaku:20220523135153p:image

侑がよくときめいてるのはご存知の通り、スクールアイドルを見てトキメキを感じる描写は幾度となくありました。

ではスクールアイドルの何にときめいているのか?それの答えが今回出たと思います。

f:id:ooobaku:20220523135254p:image

「自分を目一杯伝えようとする姿」

スクールアイドルが活動をする理由にはたくさんの理由があると思いますが、どのような理由であっても"自分の存在を伝える"、"証明する"ということは共通していると思います。

”自分の存在を伝える"と関連しているワードとして"本当の自分をさらけ出す"というものがあります。1期8話ではしずくがこれで悩んでいました。2期6話ではせつ菜が正体を明かすという形で本当の自分を出しました。他のスクールアイドルも、例えば歩夢は1期11話~12話で"何の為にスクールアイドルをやるのか"というように自分自身の強みを活かしてスクールアイドルとしての立ち位置を確保しました。それぞれ強みはバラバラですが、それが合わさったときに良い効果が出てるのが虹ヶ咲の全体曲だったりユニット曲だったりすると思います。

そんなスクールアイドルを見ていたら輝きを感じるのは当然と言っても過言ではありません。それに侑が惹かれたのが全ての始まりでした。

 

「あの日から変わりはじめた世界 見てるだけじゃ足りない カラダ動かして できることないか 探してみようよここで」

f:id:ooobaku:20220523135512p:image

1期1話、せつ菜の『CHASE!』を見て、最初は歩夢と2人で同好会を始めました。前述の『生まれたのはトキメキ』もこれに繋がりますね。

スクールアイドルのファンとして活動を見守るだけではなく、自分自身が感じたトキメキを皆に与えようと動き始めた、"走り出した"ということになりますね。

 

他の同好会メンバーも同様です。旧同好会メンバーであった5人も、1期3話のライブを見てトキメキを感じた愛と璃奈も。そして興味はあったけど本当の気持ちを隠していた果林も。現同好会に入ったところからそれぞれの世界は変わり始めました。

そして姉の影響でトキメキを感じていた栞子、スクールアイドルフェスティバルを見てトキメキを感じた嵐珠、同好会メンバーと関わりを重ねることで少しずつトキメキを感じている?ミアも。同好会に入ることがあれば(栞子は加入しましたが)新しい世界が見えるような気がします。

 

「これは夢かな? 夢ってステキな言葉 言ってるだけでイイ気分」

まずスクールアイドルと出会った侑。そこから同好会を作って走り抜けた1期。そして新しい夢ができ、その夢に向かっても走り抜ける2期。

やりたいことを突き進む侑はトキメキに溢れていますね。まさに「TOKIMEKI Runners」と言える存在です。

壁にぶち当たることもありますが、トキメキの力はそれも乗り越えられるような気がします。

 

「きっと夢だと決めてしまえ」

スクールアイドルフェスティバルでの『TOKIMEKI Runners』を見た人がトキメキを感じて、新しい夢ができるようなこともあると思います。こういう感情は中々経験することないものだと思います。本当の気持ちなのか迷うこともありますが、恐らくその気持ちは本物です。新しい"夢"だと決めてしまって良いのです。そしてその夢に走り出しても良いんじゃないかなと思います。これも『TOKIMEKI Runners』。

 

夢を追いかけてきた時間は果たして夢だったのか、現実だったのか。

実際に行動を起こしているので現実ですが、夢を自覚した瞬間の自分自身から見るとその姿は"夢の世界にいる自分"ということで、ある意味夢なのかもしれませんね。

 

「ああっ勇気が湧いてきた!」

夢に向かって走り出しませんか?

 

サビ前の歌詞って直接動きを促すものが多いような気がします。

 

「ワクワク叶える物語(ストーリー) どうなるかは僕ら次第」

この”ワクワク叶える物語"を夢を現実にするための道筋とすると、これが成功するか失敗するかは自分次第だよ~ってことですね。

侑は音楽科に転科して音楽の知識をつけるという行動を起こしました。今はまだ完璧じゃないかもしれませんが、目標には確実に近づいていると思います。

各スクールアイドルも、スクールアイドル活動を通して伝えたいもの、なりたい自分に向かって一歩一歩動いてますね。スクールアイドルフェスティバルだってそうです。キャパが足りないとなったときに諦めるのか、別の方法を模索するのか、必死になって探した結果、第2回スクールアイドルフェスティバルをかなり大きい規模で開催できました。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のこれまでの軌跡についても言えることですが、これを話し始めるととんでもなく長くなるので、今回は割愛させて頂きます。これについては今後記事にしてみたいことでもありますね。私の"夢"の1つです。

f:id:ooobaku:20220523135715p:image

にっこりエマかわいい

 

「出会いってそれだけで 奇跡と思うんだよ」

高咲侑とスクールアイドルと出会ったことがアニメ虹ヶ咲での始まりでした。これが無ければ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は廃部になったままだったかもしれません。

「あのとき○○が××を見てなかったら」ということの積み重ねで、同好会が成り立っています。

現実世界においても出会いというものは本当に奇跡だと思います。出会う場所は様々です。Twitterでフォローされたのが始まりだったり、知り合いの知り合いというところから始まったり、イベント会場で出会ったり。いつ何時出会いがあるかは分かりません。出会えるだけで何らかの縁があるのかもしれませんね。これを大切にしていきたいです。

 

「ワクワク叶える物語(ストーリー) みんなで楽しくなろうよ 生きてる!ってココロが叫んじゃう そんな実感欲しいよね」

夢に向かって走っていても、厳しいことしか無かったら楽しくありません。楽しいことがあって、厳しいこともあって、これの配分が絶妙だった場合に夢が叶うと思っています。

厳しいことも楽しく乗り越えられて行けるのが究極かもしれません。実際に夢に向かっている実感があれば尚更です。

侑は厳しいことも楽しいことも乗り越えてきて今に至っています。夢を追いかける環境も整っていますし、応援してくれる皆がいます。こういった意味では理想的な場所で夢を追いかけることができていますね。今後大化けしそうです。

 

「ワクワクしたいキミと ワクワク発ストーリー 始まれ! ワクワクしようキミも!」

f:id:ooobaku:20220523135658p:image

ときめいたもの、夢に向かって走りだしてみませんか?きっとワクワクする日々を過ごせる!という感じがします。

以前もどこかで書いた気がしますが、ゼロからイチに進むのが一番難しいことだと思います。勇気も必要です。しかし、これを乗り越えられたらあとは突き進むのみ!だと思います。

 

ということで『TOKIMEKI Runners』の歌詞を眺めてきました。良い歌詞です。私が何かのトキメキを感じちゃいます。

f:id:ooobaku:20220523135739p:image

侑は8話途中でトキメキを見失っていました。原因として、考えすぎていることがあると思います。最初思いついたものが一番良いっていうパターンもありますね。今回の場合、"最高の晴れ舞台なので最高なものを作りたい"ということを考えすぎちゃったのが原因ですね。

f:id:ooobaku:20220523135817p:image

愛さんも言ってましたね。

f:id:ooobaku:20220523135854p:image

ミア・テイラー。8話で重要なポジションにいたと思います。侑のトキメキを改めて認識させて、作曲も手伝う。ミアがいたからこそ今回の「TOKIMEKI Runners」が完成したのです。

f:id:ooobaku:20220523140113p:image

三船栞子。文化祭とスクールアイドルフェスティバルを同時開催することを提案したのは彼女です。この一声が無かったらスクールアイドルフェスティバルの開催ができなかった可能性もありますし、何話に渡っても重要なポジションにいました。

f:id:ooobaku:20220523135956p:image

鐘嵐珠。同好会から見たらライバルのような存在ですが、彼女がいたからこそ侑のレベルも同好会のレベルも上がりました。そういう意味では重要です。

 

そして同好会メンバーは勿論生徒会、虹ヶ咲の生徒、さらには他の学校の協力があったからこそスクールアイドルフェスティバルが開催できました。皆で叶える物語ですね。

f:id:ooobaku:20220523140059p:image

侑はついにライブでピアノを弾きました。思い出されるのは3rdライブでしょう。『夢がここからはじまるよ』のイントロを高咲侑役矢野妃菜喜さんが演奏しました。3rdライブの試聴動画を見ると分かりますが、動きが一致してますね。どちらもスクールアイドルフェスティバルで、初めてライブで演奏。これを見せられたらオタクはもう"おしまい"になっちゃいます。また3rdライブに行きたいよ...いやいや過去で留まっても意味はありません、未来には5thライブもあります。そちらも楽しみです。

f:id:ooobaku:20220523140220p:image

9話、スクールアイドルフェスティバルが終わった後の物語です。次回予告ナレーションはミア。そして8話最後に意味深な発言をしていた嵐珠。どうなるのか楽しみです。

個人的な話になりますが9話はお台場で見ます。この予定はアニメ放送開始前から決まっていたことなのでたまたまですが、今後の物語で重要なポイントになってくると思うので、それをお台場で見ることができるのでより楽しみです。

月曜日まで関東にいる都合上9話感想ブログはちょっと遅めになるかもしれません。ごめんちゃい(このブログに需要があるのかは知らん)

次回の投稿ですが、アニガサキ2期の感想とは異なるものを投稿する予定です。来週の月曜日0:00投稿予定です。お楽しみに...

 

以上です。ありがとうございました!!!!!