お互いを刺激し合う存在【虹ヶ咲2期4話 #アイ_Love_Triangle 感想】
こんにちは!!!!!obakuです。
今回はアニガサキ2期4話「アイ Love Triangle」の感想です!
今回は順番に感想を書いていきます。というのも4話、推し回というのもあってかまとまらなさすぎてヤバいんですよね←
ということで、今回は最初から最後までまるっと取り上げて行きたいと思います。長くなるのと、相変わらずのグチャグチャ具合になると思います。ごめんなさい。
DiverDivaはいいぞ
目次
- 宮下愛、スイッチ入ります!!!!!
- OPより、ユニットとサビの3人
- 宮下愛と川本美里
- 近かった存在がどんどん遠くへ(美里→愛)
- "楽しいの天才"の源泉(愛→美里)
- 仲間でライバル
- あいりなはいいぞ
- Eternal Lightについて
- 果林、愛、美里のトライアングル
- まとめ
宮下愛、スイッチ入ります!!!!!
冒頭も冒頭、お台場、門前仲町の景色が流れた後に電灯が付きます。オレンジ色です。愛のイメージカラーは「超オレンジ」ということで、今回は愛が主役だよ~ってことを伝えてくれたのかもしれません。これに気付いたのは放送された4日後です。おそい
3話ではQU4RTZがライブを行って、それに刺激を受けたのか愛は「オンラインライブがやりたい」と手を上げます。ここで「やってみたい」と手を上げられるのも愛だからこそかもしれません。
そしてユニット。スクスタやリアルでは既にユニット活動はある程度行われているのでアレなのですが、元気で明るいイメージが強い愛に似合うユニットメンバーは誰か、というところですね。
単純に仲が良いのは璃奈だし、でも璃奈は既にQU4RTZのメンバーとなっているし、じゃあ誰?ということですね。ユニットを知らない人からしたらこんな感じなのかもしれません。
OPより、ユニットとサビの3人
これは3話の時点で気付いていてもおかしくは無かったのですが、これユニットの順番ですね。
先に放送されたQU4RTZ回は璃奈が先頭で引っ張る並び順ですね。
そしてDiverDiva。愛が果林を持ち上げてます。そして対の動きになるような構図です。
次回来るであろうA・ZU・NAは...何してるんですかね←
ともあれ、何らかの形で本編に関連してそうです。
そしてサビの4カット。1から4まで3人ずつ並んでいます。そしてそれぞれ真ん中にいるメンバーカラーが背景の文字色に採用されていますね。トリオシ楽曲でも出る伏線でしょうか...?
という今回の気付きでした。本編に戻ります。
宮下愛と川本美里
アニガサキでは初登場となる川本美里。愛とは家が近くで、昔から仲良しです。
美里について簡単に解説をすると、これまで病気がちで入退院を繰り返していて、4話時点では退院直後ということになります。そんな愛と美里が果林を見かけるところから4話の本編が始まっています。
愛と果林は様々なゲームをプレイして楽しんでいますが、美里はそれを眺めているばかり。なんだか"楽しい"を感じられないような気がします。これが4話の展開に大きく関係してきます。
水上船。お台場から門前仲町(愛の家)方面だと豊洲行きがあるみたいですが、映っている橋が中央大橋ということで、実際には存在しない経路になるますが越中島発着場(門前仲町から約650m)行きということになりそうです。
実際に聖地巡礼をする場合は浅草行きに乗車するとこの付近を通過すると思います。
そして出ました愛の家であるもんじゃ店。どんなもんじゃ?
鉄板から料理(もんじゃせんべい)を素手で剥がすの熱そうだなあって思いました(小並感)
これすき。1期4話『サイコーハート』のMVでも同じポーズがありましたね。
こうして愛・果林・美里の3人で楽しんだ1日は終わることになります。ここまでOPを除いて5~6分ほど、これだけだと「楽しかったね」で終わります。
ここからが話の続きにして今回のメインに入ります。
近かった存在がどんどん遠くへ(美里→愛)
愛と実里が昔から仲良しだったのは前述の通りです。愛は入院中もずっと励ましに病院に通ってました。美里から見て、1番近い位置にいるのが愛ということです。
ところでロリ愛可愛いですね!!!こんな可愛い子に看病されたいです!!!(危険思想)
話を戻しまして、近い位置にいた愛がスクールアイドルを初めて、たくさんのファンもできました。美里の知っている愛とは乖離が起こり始めました。
一方美里は入院中なので何もできない、この時点での美里は病院の中で完結しています。
ミチなる道を駆け抜ける愛と、病院という既知の場所で留まる美里。両者の差は歴然です。そして極めつけは美里の発言「私にはもう何もない」。悲しいことですが、美里が知っている世界はもう存在していないということでしょう。
このような葛藤から、考え込む場面が見受けられるようになったと考えられます。
そして美里は最後に「愛ちゃんのことは、これからも応援してるから...」と言って去って行きます。一つの親密な関係が終了したように見受けられます。こんな去り方されたら愛も悩んでしまいます。一方で美里にも美里の悩みがあって、行き詰まったからこんな感じになっちゃったのでしょう。
で、これに似てる似てないじゃないですけど思い浮かぶのがアニガサキ1期11話前後での侑と歩夢ですね。こちらは「ずっと一緒」のベクトルが違う気がしますが、侑が歩夢の知らない所に行ってしまったことから、歩夢が考え込んでしまうという過去があったので、美里の感情に歩夢は少しでも理解を示すことができるのではないかなと思いました。なおそのような描写は無く、あくまで一個人オタクの妄想です。
"楽しいの天才"の源泉(愛→美里)
今度は愛視点での美里についてです。
昔は泣き虫で人見知りだった愛が、今や"楽しいの天才"と言われる程の人物となっています。そして愛に楽しさを与えてきた人物が美里ということになります。元祖楽しいの天才と言っても良いのでしょうか。愛に「尊敬している人は誰?」と聞いたら「美里さん(おねえちゃん)」と返ってくるのではないかと思います。この2人の関係はそういうレベルに達していると言えます。
そんなレベルに達してるからこそ、異変に気付くのも早いです。最初は果林が異変に気付いてたまたま出会った時に話しかけてましたが、同時に愛も異変に気付いています。
そこで話し合って解決に持っていこうとする愛、果林は止めようとしますが、そこは下町育ち特有の(?)人情で解決しようとするパターンですね。同時に、大切な人を悩ませたまま放っておけないという意志も見えます。それぐらい重要な関係なのですね。
「もしかして、アタシのせい...?」
大切な人が悩んでいる、その原因が自分自身だったらショックなことです。
"みんなに楽しいを与える"スクールアイドルが、無意識に親しい存在を悩ませていたという事実により愛も悩ませてしまうことになりますが、ここで一人のスクールアイドルが立ち上がります。
仲間でライバル
朝香果林。愛とは真逆の性格です。だからこそ違った視点で助言を送ることができます。そして愛のことを理解した上で、愛を奮起させることができる大きな存在ですね。
「できない...できないよ!!!」
大切な存在を無意識に傷つけてしまったことを、今後もやることなんてできないということでしょうか。同じ轍を踏まない為に、普段はどんなことでも突き進む愛が保守的な面を見せてきました。
これをひっくり返すのが果林、「愛のファンを奪う」という発言で、愛に火を点けました。仲間でライバルって感じがしますね。そして愛の魅力を再確認させ、スクールアイドルで"楽しいの天才"でもある宮下愛を復活させたのです。すごいよ。
そして愛が果林を誘うことでユニット"DiverDiva"が結成されます。DiverDiva、皆で力を合わせて楽曲を完成されるのではなく、メンバー間で競い合って高みを目指すユニットとなっています。メンバー間で競い合うユニットって中々聞かない気がしますが、競い合うことでお互いを刺激しお互いのレベルを上げられる、そして良いライブができる、そんなユニットです。
あいりなはいいぞ
あいりなはいいぞ。世界を救う。
Eternal Lightについて
かっこよすぎん...?
これまでもDiverDivaはかっこいい楽曲を提供してきましたが、今回はそれらも超える楽曲だと思います。
話し始めたら長くなるので、ここすきポイントを記載しておきます。上記の動画より是非ご確認ください。
- 前奏で腕をグルグルするところ
- 3,2,1,DD!
- 愛さん爆速ラップ
- Bメロ、クラップしたくない...?
- サビ前に曲が静かになるところ
- サビの振り付け
- ありえんぐらいウインクをする愛
- DiverDivaロゴドーン!
パッと思いついただけでこれぐらいですね。フルが発売されたらそれを超えてく存在になっちゃいます。5/25が楽しみです。
いくつか上記の当該シーンのスクショを置いておきます。
5/25前後にこの楽曲単体でブログを書けたら良いなと思います。アニメ感想ブログですら遅れ気味なのに両立できるかは怪しいですが(まだOPの記事も書けてないですし)。
果林、愛、美里のトライアングル
話が前後しますが、ライブ前のMC?にて愛が「みんなー!楽しむ準備はできてる?できてない人、いるんじゃないのー?でも大丈夫!愛さんの中には、小さい頃から貰ってきたたくさんの楽しいがあるから、それをいまから皆にあげる!明日から一歩でも、進んでみようと思えるような、最高なライブをするから!だからここにいるみんな!配信を見ているみんな!笑顔になる覚悟はできてる?」って言ってます。長いけど全部書いちゃいました。
ここに宮下愛が全部詰まってます。皆に呼びかけてるように見えて、美里さんにだけ呼びかけてるようにも見えます。美里さんが黙っていられなくなるのも不思議ではないですね。
そしてライブを経て、美里が無事に愛のファンになりました。めでたしめでたし。
これまでファンじゃなかったの?と聞かれそうですが、入院している以上、愛のスクールアイドル活動がどんなもんか生で見ることができないので、今回がスクールアイドル宮下愛を初めて見る、スクールアイドルの宮下愛を初めて知る立ち位置だったので、宮下愛個人とは仲良しでも、スクールアイドルの愛とは今回が初めて、侑が『CHASE!』でトキメキを感じたように、美里も『Eternal Light』でトキメキを感じたのではないでしょうか。
最後に美里の今の目標が果林であることが明かされます。愛と切磋琢磨、刺激し合える存在に美里はなりたいということですね。入院で遅れたものを取り返そうとしていますね。応援します。
こうして愛-美里-果林-愛の三角形が完成しました。
まとめ
宮下愛、DiverDiva、そして愛と実里の関係はいいぞ。あいりなもいい。
Eternal Lightもいいぞ
以上です。
DiverDiva以外にも気になるシーン(特に最後)はありましたが、それは5話以降で触れられると思うので、当該回の感想ブログで取り上げたいと思います。
5話はA・ZU・NA回でしょうか。このユニットは変幻自在、色々な楽曲があります。何にでもなれるんですよね。だからどのような取り上げられるかが楽しみです。