楽しいの天才について
こんばんは!!!!!
今日はDiverDivaのファンミでも披露された「楽しいの天才」についてです!!!
この楽曲は1年前に発売された虹ヶ咲の3rdアルバムに収録されている曲ですが、発売直後に無観客配信の形で行われた2ndライブで披露された後、先日のDiverDivaファンミで披露されるまではライブなどで披露されていませんでした。我々(?)がこの間にしてきたのは2ndライブのBlu-rayを見て踊りの練習をするぐらいでした。
バケモンみたいな運動量と、テンアゲな曲調で体力作りにはもってこいの楽曲ではないかなと思います。
で、テンアゲな曲調といいつつ、歌詞はとーーーーーっても奥深いものになっていることが発売当初から噂になっています。今回はこれを見ていきます。
さぁまたまたブチ上げていくよー! Everybody ついてきてcome on!!
「またまた」がどこの続きかは知りませんが、この後のとんでもダンスについてきてって言ってるような気がしますw
イェイイェイイェイみたいなのはもうただのオタクダンスコーナー。腕が痛くなる原因その1。
卵が先か鶏が先 考えたって答えはなし
ならいっそ忘れちゃえ 楽しい事だけ集めちゃえ
卵が先か鶏が先ってまあ難しい問題だと思いますが、そんなこと考えてるより楽しいこと考えた方が良いねっていう歌詞だと思います。高2で卵か鶏どっちが先って考えてるのもヤバいかもしれないけどそこはノーコメントですw
昨日、今日よりも明日をゆけ 狙い定めるよりも数を打て
ダジャレもラップもノリが命 スキルよりも大事だよ気持ち
「楽しい事」がダジャレやラップを言うことだとすると、昨日言った渾身の良いダジャレを今日、明日と永遠に使い続けるのではなくて、次の新しいダジャレを考えた方が良い、そしてこういうのは質じゃなくて量を追求した方が良いと言うことです。
物事には量より質の方が重要視されることが多いですが、全部が全部それが良いということでも無さそうです。ましてやダジャレやラップはその場で思いつくことが多いので、それを温めてないでパッと出してしまったほ方が良いのかな~っていう感じがします。思いつきがそのまま結果に繋がるのでスキルなんて関係無くて、勢い!!!!!ってやつだと思います。多分。
ここまでがAメロのラップですが、これを総括すると「楽しいことは自分で増やせる」「常に未来のことを考えた方が良い」ということです。
楽しいことなんて自分が楽しいって思った時にはもうそうなっているので、やっぱり気持ち次第ということですね。
Ah くだらないジョークを言える今日は いつも通り平凡で幸せな日だ
いつも通りの日、平凡な日が一番幸せかもしれませんね。ライブがあったりイベントがあったりして、「楽しかった!!!」なんて日はもう最高ですが、毎日そうなるということではありませんし、体も元気で、いつも通りの生活を送れる日も最高ということです。
ここの振り付けについてですが、手を上に挙げて何かを掴もうとしている前半と、何かを掴んで自分のものにしようとしている後半に分かれています。愛の中ではここで何らかのヒントを得ているように感じます。それは何、というとAメロからBメロの歌詞に含まれていることです。
・難しいことは考えずに楽しいことだけ考える(Aメロ前半)
・質より量を求めた方がいいこともあるし、ノリで行ったほうがいいこともある(後半)
・いつも通りが幸せ(Bメロ)
この3つの情報は、人が幸せに生きるために必要なものだと思います。
毎日毎日「最高!」とは行かなくても楽しく生きる方法が明示されています。
楽しいから笑うんじゃなくて笑うから楽しいんだ!
気づけばみんな笑顔だ 涙はどこかへ飛んでった (トビキリビッグスマイル!)
つまらない事なんてない 全ては自分次第
いつどこでもアガれる アタシ楽しいの天才
サビです。踊るのが楽しくなってくるところです。
笑う、という行為を「楽しい!」と思ったからする、という単純だけど何だか難しそうなプロセスを得てしている人はそんなにいないと思います。そんな難しいこと考えなくても楽しかったら自然と笑えてきます。
その「自然と笑う」という行為を認識したら、「楽しい」という感情が脳内に出現してくる...?これも難しいですね。
私は心理学を学んだことが無いのでその辺は分かりませんが、自然と笑うから結果的に楽しい!っていう感情が出てくるということではないかと思います。
愛さんの性格ならその笑顔で周りも笑顔にすることができます。果たしてそれが愛さんだけの能力なのか...と考えると意外とそうでもなく、恐らくこの世の全員がその能力は持ち合わせています。それをどうやって発揮するか、ということです。難しいですね。
ただ、少なくとも我々オタクは「大好き!」を共有することで周りも笑顔にすることはできますし、そういうものの積み重ねで心の中が「楽しい!」でいっぱいにすることができるのかな~と思います。
「涙はどこかへ飛んでった」についてですが、難しいことを考えて答えが出ないときや、頑張っても結果が出ないときって涙が出ちゃうと思います。この歌詞で例えると「卵が先か鶏が先か」です。そんなのを1人で考えたってどうしようもないから、だったらそれではなく楽しいことを考えたてテンアゲになろう、ということです。その結果がとびきりビッグスマイル!!!!!です。
Aメロで「スキルより大事だよ気持ち」と言っていましたが、これが「つまらない事なんてない 全ては自分次第」に繋がってきます。
やはり人間はメンタルで動いている生き物だと思うので、テンアゲなときは全てが上手く行く気がしますし、テンサゲなときは何をやっても上手くいかない気がします。気持ちの切り替えを適時行わないと良くない結果に繋がる恐れがありますね。しかし、その気持ちは他人には操作できないので、結局自分次第なのです。つまらない事でも全部おもしろそう、という視点で見ることで、テンアゲな人生を送れるのではないかと思います。
基本テンアゲ、たまにテンサゲな人生を送ってきた宮下愛さんはもうこの境地に立っている(?)ので、やはりあなたは天才です。
サビだけで1000文字書いちゃった(汗)
そういやテンアゲとかテンサゲとか何やねんって思われますが「めっちゃGoing!!」を聞いたら分かります(?)
2番行ってみよー!
たまには傷付くこともある そう二度あることは三度ある
でもその経験が糧になる そしていつかなるの無敵ガール
愛さん曲の1番を「表向きの愛さん」だとすると、2番ってだいたい「裏の愛さん」なんですよね。メンヘラとかそういうことではなく、一人の時に深く考えたりしていることが歌詞になっていることが多いです。1番と2番が「対」になるパターンですね。
我々も仕事で失敗したり、怒られたりして傷付くことなんて多々あります。実際は二度や三度どころじゃないし、時にはそれでテンサゲになっちゃうときもあります。
しかし、その失敗した経験というのは次に生かすことができますし、原因を改善したらいずれ無敵になることができます。これはスクールアイドルだけではなく、人間全員が持っている力です。
最初は本当泣き虫で 凹むことばっかりがありすぎて
こんな自分がとっても嫌い でも今は強くなりたい
人間ってみんな泣き虫だと思うんですよ。それが表に出てないだけで。大半の人間は泣き虫であるということを表には出したがらないと思うので、それをあえて出しちゃう愛さんはそれだけですごい考えを持っているのではないかと思います。恐らくこの歌詞通りの経験があり、そこからいろいろと考えたりした結果、この曲の歌詞に至ったということだと思います。凹むことばっかりある愛さんについて、愛さんは嫌いと言っていると思います。だから、そんな愛さんは捨てて無敵級の愛さんを目指しているのでしょう。もしかしたら宮下愛Ver.の「無敵級*ビリーバー」かもしれません。
Ah 誰にも眠れない夜がある だけどやがて光射して 朝がまた来る
1番のBメロでは平凡な日々が最高と言っていましたが、2番のBメロは最高じゃない場合の日々についてです。
不安で不安でしょうがない日もあります。その不安の原因を取り除くことに注力すれば、やがてその不安は解消され、また楽しいテンアゲな日々が待ち受けているということだと思います。
もしくは、時間が解決するパターンもあります。失敗しちゃったけど、意外となんともならずに時間が経過した、なんてパターンもあると思います。そういう意味を含めてのこの歌詞だと思います。
悲しいから泣いちゃうんじゃなく泣いちゃうから悲しいんだ
下向けばこぼれるから上向いてもっと胸張って
挫けそうな時には 振り向けば皆がいるから大丈夫
アタシ一人じゃないもんね
2番のサビです。個人的にここの歌詞が一番グッとくるものがあります。ライブの時はだいたい踊ってるからそんなこと考えてないけど。
こちらも脳内心理として、泣いちゃったら他の物事も悲観的に捉えるようになってしまう感じがしますね。このあたりの表現としては1番と同じかなと思います。
「下向けばこぼれるから上向いてもっと胸張って」についてですが、下向いたらこぼれるものは涙だけではないと思います。あまり下を向きすぎると魂までもが転げ落ちていきそうな気がするんですよね。そういった意味では縁起が悪いので、何があっても上を向いて、先を見据えていればなんとかなるんじゃね、というのがこの歌詞だと思います。
この楽曲の本質情報は下の2行だと思います。
宮下愛も、他のスクールアイドルも、それを演じる声優さんも、そして現実世界にいる我々も一人じゃないということです。情報社会が発達して、たくさんの方々とSNSを通じて知り合い、そしてこのブログに到達した皆様も、自分一人の力だけではなくて、「仲間」がたくさんいることで楽しい生活を送れているといっても過言ではありません。
普段の愛さんは皆を盛り上げたり、りなりーに対していろいろと手助けしてあげたり、部活動の助っ人をしたりそういうイメージが大きいですが、いざとなったら仲間が助けてくれるんですよね。これはスクールアイドルの仲間だけではなく、おばーちゃんやおねーちゃんなどもそうです。何かあったら様々な方向から手助けをしてくれます。それを拒否しちゃったらまあヤバいんですね。そんな世界線は見たくないです。
そういうものも全部合わせて「一人じゃない」ということです。
笑う門には福来たる 笑顔の連鎖繋がってんだ どこまでも広げんだ!
2ndライブではバックダンサーさんと肩を組んで右に左に揺れてたところだったと思います。
「二度あることは三度ある」に続いて「笑う門には福来たる」ということわざがでてきました。下町で育ち、おばあちゃん子の愛さんらしい歌詞です。
「笑う門には福来たる」の意味ですが、「笑う門には福来たるとは、いつもにこやかに笑っている人の家には、自然に幸福がやって来るということ。」だそうです。(出典:故事ことわざ事典)
1番や2番の歌詞を振り返ると、「いつも通り平凡で幸せな日だ」を初めとして、受動的な歌詞があると思います。いつも通り平凡な日って特別何かをしているということではありませんが、それでも周りは笑顔になってる。自然と周りを笑顔にさせることができる愛さんには、「笑顔の連鎖」という幸福が常にやってきています。これをどこまで広げられるのか、ということです。宮下愛の輪は常に広がり続けています。
楽しいから笑うんじゃなくて笑うから楽しいんだ!
気づけばみんな笑顔だ 涙はどこかへ飛んでった (トビキリビッグスマイル!)
つまらない事なんてない 全ては自分次第
いつどこでもアガれる アタシ楽しいの天才
ラスサビは1番サビと全く同じ歌詞、同じ振り付けです。
2番を得てこの歌詞に至っているので、1番サビとは言葉の重みが桁違いです。
やっぱり笑って、楽しくて、周りの皆が笑顔になっている、これが宮下愛です。
そして最後に...
愛さんハンパなーい!
天才です。楽しいの天才。人生の糧にしたいぐらいの楽曲ですね。
歌詞だけ見て感動するのに、ライブでのパフォーマンスを見たらオタクは壊れてしまうので、この楽曲の威力はすさまじいものです。
以上です!!!!!
また時間があったら更新します。