obackのブログ

虹ヶ咲を中心に、主にラブライブ!シリーズについてのブログです。

アニガサキ11話

5ヶ月ぶりに記事を書いています。

5ヶ月前の虹ヶ咲は丁度3rdアルバムの視聴動画が公開された時期で、「2ndライブ楽しみだなあ」とか言っていた頃になります。そこから(オンラインでしたが)ライブが無事に終わり、アニメの放送が始まり、あと2話で最終回!?!?!?というところまで来てしまいました。トキノナガレッテハヤイデスネー

アニメ1話ごとの感想を投稿しようとは思いましたが、10月11月が超多忙で(1日休みがほぼ無い)年末になっちゃいました。

今月に入って大学がまたオンラインになっちゃったので月曜と火曜日の予定が虚無になりこの記事を書いています。

 

この記事ではアニガサキ11話の感想、考察とあと自分の意見を述べていきます。

ここから本題

11話。次回予告の時点で不穏な空気はありましたが我々視聴者の予想を遙かに超えるお話になりました。

前半は侑とかすかすかすみんがスクフェスの企画を生徒会に提出したりライブの候補地を巡ったりと平和なお話でした。

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関係ないですが12月に入ってからお台場に行ってきました。
「ここ見たことある!!!」がたくさんでした。

 

話中で「東雲一丁目」バス停がありますが、このバス停は彼方ちゃんがバイトしている

スーパーの近くにあり、東京ビッグサイト行の都営バスに乗ることができます。

 

焼き菓子同好会。おいしそう(小並感)。6話の最初と比べるとりなりーの成長がすごくでヤバい(語彙力)。焼き菓子同好会に愛さん推しがおるな?友達になれそう

ここまでは平和でした。まさかあんな結末を迎えるなんて思えない内容です。

 

10話で侑とせっつーのシーンを見た歩夢、幼馴染みで小さい時から一緒にいて侑のことなら何でも知っていると思っていた歩夢が「私が知らない侑がいる」ことに気付きます。そして11話ではランニング時に侑とせっつーが仲良さそうに話をしているところを目撃します。

CM後、飲み物を買いに行く歩夢とせっつー。ここで歩夢はせっつーから「侑が音楽室でピアノを弾いていた」ということを聞かされます。歩夢の知らない侑がいることを知らされたのです。

私の知らない侑ちゃんがいる

その後歩夢は侑の部屋を訪れます。そこでキーボードを見つける歩夢。侑は「上手くなったら歩夢に話す」と思っていました。

私には言えなくて、せつ菜ちゃんには...

歩夢から見たら、ピアノの練習をしていることをせっつーには教え、私には教えてくれなかったことが気に障ったのでしょう。歩夢は侑の全部を知っていたいと思うからです。

せつ菜ちゃんの方が大事なの? 違うよ。

ここで即答できる侑はかっこいい。侑から見れば、上手になった姿を歩夢に見てほしい。歩夢はスクールアイドルとしてステージを披露してくれる。だからお返しに上手になったピアノを披露したいと思っていたのではないでしょうか。

歩夢に伝えたかったのはもっと先のこと

侑には新しい夢ができたことを報告します。しかし歩夢は「侑ちゃんが知らないところに行ってしまう」と感じたのでしょう。それが嫌だったので歩夢は侑を止めます。侑に飛び込んで行く形で。

私の夢を一緒に見てくれる、ずっと隣にいてくれる。歩夢は侑のことをそう思っていました。しかし実際は知らないところで新しい夢を持っていた。もう隣にはいてくれないんじゃないかと歩夢は思ったのかもしれません。歩夢は侑を独占したたいのです。

 

11話、ここで終わりました。いつも通りNEO SKY,NEO MAPが流れます。11話初見の時はあまりにもポカーンとなりすぎて知らん間に終わってたという感じです。

いつもは次回の伏線?みたいなCパートがありますが今回はそれすらありませんでした。「私だけの侑ちゃんでいて」で終了しています。

 

2話の時点で侑がかすみんに対して「かわいい」と言ったら歩夢が「え?」みたいな感じの反応をすることがありましたが、それが蓄積して爆発したのが11話だと思います。歩夢と侑は人生の大半(もしかしたらほぼ全部かもしれない)を一緒に過ごしてきました。そりゃ家族みたいな関係になります。家も隣同士ですし、それこそ歩夢は侑のことを全部知っていることになります('逆もまた然り)。しかしスクールアイドル同好会に加入してから同好会メンバー、さらには他の学校のスクールアイドルを研究し、その度にトキメキを見つけてきます。スクールアイドルを知るきっかけになった「CHASE!」もそうです。侑はCHASE!をピアノで演奏することを通して、ピアノで相手にトキメキを与えたかったのかもしれません。しかし前述の通り、歩夢が知らない侑が存在していることになります。

もし音楽室でピアノの練習をしていることをせっつーも知らなければ、11話のような状態にはならなかったのかもしれません。歩夢は自分の知らないことを他人が知っていることを快く思わないためです。しかしせっつーがそれを2度も目撃し、それを歩夢に伝えたことにより「自分は知らないけど他人は知っている」ということが判明し、最後のシーンに繋がっていきます。歩夢には侑を独占したい欲があるのです。これは一個人の想像でしかないのですが、一度独占したくなったら止まらなくなってしまいます。これは新しい趣味にハマったらどんどんのめり込んでいくのと同じです。私がラブライブ!シリーズにハマったときも他の趣味を差し置いてそのことばっかりしていたので同じ状態だったのではないかなあと思います。侑がスクールアイドルにハマったときも一晩動画を見ていたみたいなので、そういうことです。

話がちょっと逸れましたが、歩夢は侑のためのスクールアイドルでいたい、侑は自分のためだけに居てほしいと11話最後に言っているので、独占欲が恐ろしい方向に振れているのは明白です。

歩夢が侑の部屋を訪れた時点で歩夢は「なんで侑ちゃんは私の知らないことをしているの?」という考えしかできなかったのでしょう。侑の話を最後まで聞いていれば結末は違ったと思います。しかし侑が伝えたかったことを言う前に歩夢はそれを止めてしまう。今のままで居てほしい、知らない世界に進んでほしくないと思ったということです。

以上のように歩夢は侑を独占したいという想いから11話ラストの行動に出たことになります。10話でも言っていましたが、もしスクールアイドルになっていなかったら、一緒に予備校に行って、一緒に進学して...ということになっていたと思いますが、それはもう二次創作の世界線になっちゃうので置いておきますw

しかしスクールアイドルになったことにより侑が知らない世界、新しい夢に一歩ずつ踏み出したのは事実です。歩夢はそれが嫌だった。ということになります。

 

次回、花ひらく想い。次回予告に歩夢、侑、せつ菜の3人しか出てこなかったので、今回の続きということになりますね。(これで違ったら暴動が起きるかw)

歩夢、侑のどちらの想いが花ひらくかは分かりません。こうなったら良いなあというのはありますが、皆さんの夢を壊したくないので辞めておきます。

 

ここまで11話の感想、考察を述べてきましたが、人により考えは異なってきます。人の数だけ意見がある。とは聞きますが、実際に人によって意見が違って良いと思います。しかし、意見が違うといって「こいつはダメだ」などと過激な考えになってはいけないと思います。その人の意見はその人の「ダイスキ」が詰まっています。それを否定すると皆が悲しい想いもするし、言われた側は折角意見を思いついても発言しにくくなっちゃいます。だから私は皆さんの意見も良いと思いますし、それを否定する気は一切ありません。皆さんの「ダイスキ」を共有していきたいと思います。もちろん公序良俗に反するのは良くないけどね!

先日「ラブライブ!スーパースター」のキャストが発表されましたが、やはりいろいろな意見が流れています。これはAqoursや虹ヶ咲の時もそうだったと思いますし、あーだこーだ言われるのはどのコンテンツでも同じです。しかしキャストさんはそんなものには負けず、さらに自分を高めていって魅力的なコンテンツにしていって欲しいと思います!

長文乱文失礼しました。