ほんのちょっぴり について
明けましておめでとうございます!!!!!
ついにやってきました2022年、今年もこのブログはぼちぼち更新していけたら良いなと思います。よろしくお願いします。
さて、今回はラブライブ!スーパースター!!挿入歌「ほんのちょっぴり」についてです。
挿入歌といってもフルバージョンがある訳ではなく、サントラのDisc3にひっそりと(?)収録されているのみです。時間も1分ありません。
そんな短い楽曲ですが、ラブライブ!スーパースター!!の第1話で最初に流れる楽曲がこの曲です。メインテーマとかを差し置いてこれです。結構重要そうなポジションですね。
第1話はYouTube等でいつでも見ることができます。
始まったらいきなり「ほんのちょっぴり」を歌います。
ほんのちょっぴり
悲しいときなら
背すじ伸ばして
声をとばせば
ルールールルー
いつもそばで
ひかりをくれた。うた
手をつなごう
歌詞です。短いですが、いろいろな意味が込められていそうです。
かのんにとって、歌とは何かが見えてきます。
歌うことが大好きで、それでみんなを元気にさせたい、ほんのちょっぴり悲しいときでも、歌を歌えば元気になれる、だから歌と手をつなぐ。
そんな感じだと思います。
冒頭の歌うシーンは恐らく中学生時代のものだと思われます。そこから音楽科に落ちて、やさぐれて(?)、歌はおしまい、なんて感じになっていたこともありました。
時は進み、アニメ1期を最後まで見た現在、また別の視点からこの歌詞を見ることができるのではないでしょうか...?
澁谷かのんに"ひかりをくれる"歌と"ひかりを描く"歌
澁谷かのんは歌うことが大好きなのは前述した通りですが、大好きなものが与えてくれるものはとても大きいものだと思います。私もラブライブ!シリーズが好きですが、ライブに行けば元気が貰える、それと同じ現象がかのんと歌で起こっているのでしょう。
アニメ序盤のかのんは、歌に元気を貰っていたということです。
ところで、"ひかり"を別の表現にすると「輝き」「煌めき」などのワードが出てきます。
スクールアイドル活動を通して、かのんはその"ひかり"を他の人にも分けようとしています。
君と 煌めきを 描くよ ずっと
これは1期12話挿入歌「Starlight Prologue」の最後の歌詞です。前半の"君と煌めきを"はかのんのソロです。
歌が大好きだけど上手く行かない"君"と一緒に、歌を通してかのんと君だけの"ひかり"を描こうとしています。今度は歌の魅力を広げようとしていますね。
重要な場面で歌えなかったり、いろいろと困難もありましたが、かのんと歌の向き合い方で一つの答えが出たのではないかと思います。
いつもそばでひかりをくれた歌、今度はいつも応援している"あなた"のそばにひかりが舞い降りるかもしれませんね(?)
以上です。
ありがとうございました!!!