obackのブログ

虹ヶ咲を中心に、主にラブライブ!シリーズについてのブログです。

若菜四季について

こんにちは。obakuです。

 

スーパースター2期4話ではメイと四季が揃ってLiella!に加入することになりましたが、そんな四季について解剖していこうと(?)このブログを制作するに至りました。3話までは発言の数もあまり多くはありませんが、その数少ない言葉に深い意味がありそうだったので、それを中心に見ていきたいと思います。

また、他のいろいろな面からも四季について見ていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

あと考察や解釈が私が勝手にしている一個人の妄想となるので、他の意見をお持ちの方は是非ブログを書いたりツイートしてみたりして頂くと私も「この考えもあったか!!!!!」となってオタク生活が楽しくなります。不正解なんて無いです。よろしくお願いします。

 

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今回のメインヒロイン、若菜四季。かわいいね。

 

目次

 

四季の発言と振り返る2期1話から4話まで

1話『ようこそLiella!へ!』

 

四季は後半Bパートからの登場でしたね。

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四季「おはよう、メイ」

メイ「なんでお前がそこに」

四季「平等なランダム配置によって導き出されたの。つまり偶然。」

 

最初はメイとの挨拶でした。「好きなもの?メイ」ということでメイが行くからという理由で結ヶ丘にも行ってそうですね。

一方メイは、Liella!がいるという理由で結ヶ丘に入学したと4話で明かされています。中学時代からスクールアイドルが好きということが見て取れるので、四季も中学時代で既にスクールアイドルのことは知っていたと思います。

あと"平等なランダム配置によって導き出された"というのはたまたまということでしょう。

 

次に四季が話した言葉はこちら

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四季「自分に正直に......」

きな子「へ?へえええええ!?!?!?」

四季「脚関節神経ブrrrロック、一部シンクロ完了」

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階段を駆け上がり、ある程度のところでブロックは解除

 

四季「ファイトー」

 

何?

 

クラスメイトとはいえまだ詳しく知らない人から急に拘束され、ものすごい速度で屋上に向かって走り出します。強制的に。きな子からしたら怖いことですよ。

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YouTubeにて公開されている2期1話、リプレイ回数が最も多い地点(執筆時点)がここなのは笑いました。挿入歌とかじゃないんかいw

 

場面は少し戻って、メイがきな子にLiella!について教える場面があります。この会話に四季は参加していませんでしたが、2人の会話を眺めていますね。

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"スクールアイドルをやってみたい"と思っているきな子、そして"スクールアイドルをやってみたい"という理由で入学したメイという構図ですね。2人とも動機は違えどやりたいことは一緒ですね。

入学してからスクールアイドルを知ったきな子はともかく、スクールアイドルをやりたくて入ったメイが入学してすぐに入部することは、まあそんなにおかしくないことだと思います。四季もそうすることを想定していたと思います。

 

しかし2期生で最初に入るのは周りの反応などが怖い...?ということでメイが入らないと感じた四季は、「誰かが(この場合はきな子)が入ったら何とかなる...?」となったのか、それとも一クラスメイトの背中を押したいと思ったのか、その両方かで背中を押すことにします。めっちゃ強引ですけどね。

 

そんな感じでとりあえずきな子はLiella!の前に送り込むことができました。一つ目の任務は完了ですね。

 

そして挿入歌「Welcome to 僕らのセカイ」が披露された後、メイがそれを見て感動しています。その後にいた四季の一言。

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「必然」

 

最初のメイとの会話で出た「偶然」とは反対の意味ですね。"偶然"は不確定要素が重なってたまたまそうなったという意味ですが、"必然"は必ずこうなる、まあきな子の持っていき方が滅茶苦茶強引だったので必然っちゃ必然ですね。掴んだら話さないみたいな感じでしょうか。

 

で、メイがLiella!のステージを見るのは分かるのですが、四季もその場に現れています。送り出したきな子の様子を見たいという理由もあるでしょう。メイがいるからという理由でもあるでしょう。

では、この時点での四季はスクールアイドルに興味はあるのでしょうか?

 

 

私はあると思っています。

 

 

というのも、スクールアイドルに興味が無かったらきな子の後押しはしてなかったと思います。例えば「吹奏楽がしたい」となってもそこへの後押しはしなかったと思います。

理由としては・・・

・スクールアイドル部以外への入部のハードルは低い

・ハードルが低ければ入部で迷うこともない

ということが挙げられます。

 

そしてスクールアイドルに興味を持ったきっかけは確実にメイだと思います。「一人が好き」「騒がしいものはあまり好きではない」と自己紹介動画やこれまでのストーリーで語られているので、メイがいなければスクールアイドルというもの自体も知らなかったと思います。

 

たまたまメイがスクールアイドルに興味を持ってて、たまたまスクールアイドル部に入るハードルが少し高く感じられていて、たまたまそこに入りたがっている子がクラスメイトにいる、つまり偶然の連続なのですが、これが重なったことできな子を後押しすることになります。

 

順番が前後しますが、脚関節神経をブロックする前に「自分に正直に......」と発言していますね。

きな子の「やってみたい」という気持ちを後押しするための発言ですが、四季自身も「やってみたいことをやってみよう」という気持ちにさせるため、そしてメイにも素直になってほしいという3つの意味がこの発言にあると思います。

この「自分に正直に」という単語、4話でもすごく大きな意味を持つことになるので、4話について書く記事後半でも取り上げます。

 

こんな感じで1話は終わりました。序盤は1期生ときな子がメインということで、四季の登場シーンは多くなかったですが、数少ない出番でこれだけ大きな意味があったんだなあと思うと感動しますね。何回でも見直したくなります。

 

2話『2年生と1年生』

1話できな子をスクールアイドル部に送り出した四季は、次はメイをスクールアイドル部に入れようと動き始めます。

直接言っても聞かなさそうなので、きな子にお願いをしてみる四季。

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四季「ちょっと」

きな子「ひぇ!?ひえええええええええ」

 

まずその謎のゴーグル?と移動手段については置いておきますが、きな子を呼び止める方法がこれです。走ってるときに急に耳元で呼び止められたらそらびっくりしちゃいますね。当然のように(?)きな子はこけます。

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四季「時間、ある?」

 

四季「座って」

きな子「はい...」

 

四季「どんな感じ?」

きな子「と、言いますと」

四季「スクールアイドル部」

きな子「もしかして、興味あるんすか?」

四季「うん、メイが」

きな子「メイ?」

 

メイ「なぁに見てんだ!」

 

きな子「えぇ...」

 

四季「それで、スクールアイドル部は?怖い先輩とかいない?」

きな子「先輩はみんな優しいすよ!練習は確かにちょっと厳しいすけど、でも、ラブライブ!目指すのなら仕方ないっす」

四季「ラブライブ!......」

きな子「ん?」

 

四季「お願いがある」

 

ということで、まずはきな子からスクールアイドル部の情報を仕入れます。

この会話から見て取れること、いくつかありますが、一つずつ見ていきましょう。

 

・メイがスクールアイドルをやりたがってる

これは皆さんお分かりの通りだと思います。しかし、メイ自身はそんな素振りを現時点で見せていないので、四季が代理でメイの本当の気持ちを伝えたことになりますね。

・メイが怖い先輩に虐められた過去がある?四季も?

スクールアイドル部について最初に聞いたのが「怖い先輩とかいない?」ということで、過去に怖い先輩や怖い仲間関連で何かあったのではないかなと思います。

4話で中学時代の描写がありましたが、何らかのグループから逃げてくるような場面もありました。なので中学時代と同じ轍を踏まないぞという感じで、あらかじめメイをスクールアイドル部に送り出しても問題が無いかを確認しています。

一方で四季もスクールアイドルに興味が無いかというと、メイのおかげでそうでもないということで、四季自身も過去に何かあったのではないかと思います。グループで問題があったから1人になることを選んだ、アニメでは言及されていませんが、このような過去があるかもしれませんね。

ラブライブ!というワードに反応する四季

四季が「ラブライブ!」を知ったのはメイの影響というのは間違い無いことだと思いますが、そのステージの華やかさに憧れの気持ちを持ったことが四季にはあるのではないかと思います。

 

続いてオニナッツが日経平均全面安と言っていたシーン、先ほどきな子にお願いしたものを実行して貰おうと動きます。で、何をお願いしたのかと言うと

 

四季「お願いがある、メイを誘って欲しい、スクールアイドルに」

 

予想通りのお願いといったらそうですが、自分から入りたがらないメイを入れる為に、既にスクールアイドル部に入ったきな子にお願いをしたのが2話ですね。

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四季「メイ、あの子、話があるって」

 

四季が描いた筋道通りに事を進める為に、きな子から見たら逃げられない状況を作ります。

四季が描いていた本来の筋道は、高校に入ってすぐにメイがスクールアイドルを始めるという感じだったと思いますが、それが成し遂げられなかったことで、既にスクールアイドルになった人に誘って貰うという2つ目のパターンを試します。残念ながらこれも失敗に終わるわけですが。

 

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体育のシーンでは、きな子のことを心配するメイを眺めています。きな子のことも見ているかもしれませんが、きな子とメイの接点ができたということで、「どうにかならんのかな~?」ぐらいの気持ちで見ていたのか、新たな筋道を考えていたのか、その見た目からは分かりませんが、何かしら考えているのではないかと思います。

 

続いてはたこ焼きのシーンですね。

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四季「おいしい......食べる?」

メイ「いらねーよ」

 

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四季「はい、練習メニューだって。いる?」

メイ「どっちもいらねー!」

 

きな子を使ってもダメなら四季自身がスクールアイドル部に入れようと動きます。全部受け取り拒否されてますけどね。

この時点でメイは四季がスクールアイドル部に入れようとしていることが分かっているので、(この時点では)入りたくないと言い張るメイは全部断ります。この時点で"何をしても絶対に入らない"という状況が作り出された訳です。

 

とはいえ、スクールアイドル部に入って頑張っているきな子を応援する為にメイは行動します。メイはきな子を呼び出して話をしますが、何故かそこには四季の姿もありました。

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四季「気にしちゃダメ。これがメイの普通」

きな子メイ「うわぁ!?」

きな子「なんすか?」

メイ「なんでお前がいるんだよ」

四季「偶然。構わず話して。スクールアイドルの話」

きな子「スクールアイドルの話?」

メイ「べ...別に私はそんなこと話すつもりは...」

四季「違うの?」

 

メイがきな子の背中を押すシーンですね。それ目的できな子を呼び出した訳ですが、何故か四季の前ではその事実を隠そうとします。四季にはバレバレですが。

では、何故四季がいると隠そうとしたのか、四季がいることでメイの心境はどうなるのか、読み解いてみます。

 

メイにも四季にも"自分のぺース"がある

メイも四季も自分のペースで物事を進めたがっています。しかし、2人の考えるペースは違うので、何だか上手くいかないような感じになります。多分メイはきな子に話すような感じで、最初はきな子はビビっていますがそれでも「周りの声なんて気にするな」という結論を伝えようとしていました。しかし、四季がワンクッションを挟むことでメイのリズムが崩れます。きな子には良くて四季には良くない、これには何か理由があるのか、次の疑問が出たのでこちらについても考えます。

四季がいなければメイはすぐにスクールアイドル部に入っていた?

ここからはメイの話となりますが、仮に四季が結ヶ丘に入学していなかった場合、メイはスクールアイドル部にすぐ入部していた説があります。というのも、メイは中学時代、途中から四季と2人でいることが多かったということで、四季がいなければ中学時代の自分を詳しく知る者はいないことになります。なのでスクールアイドル部に入っていたと予想されます。

では何故四季がいるとダメなのか、それは「変わった自分自身を見られるのが恥ずかしい」ということがあると思います。きな子に勧誘されたときも、他のクラスメイトに「スクールアイドルに興味がある!?」という目で見られて恥ずかしくなり、思わずきな子を外に連れ出したということもあります。

メイの本来の予定では、すぐにスクールアイドルに入って自分自身のイメージを"スクールアイドルの米女メイ"とするはずだったと思います。しかし四季がいるから狂った、そんな感じがします。

 

2話はメイがきな子の背中を押し、2年目のLiella!が本格的に始動したところで終わりました。まだメイも四季もスクールアイドル部には入ってませんね。

 

3話『優勝候補』

3話ではメイがスクールアイドル部に差し入れをします。そして差し入れがちゃんと届いた様子を科学室から双眼鏡で眺めて喜ぶメイ。そしてそれを眺める四季がメイに一言。

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四季「ちゃんと渡してくればいいのに」

直接渡せばLiella!本人にもその気持ちが伝わると思うので、この発言はその通りだと思います。しかしメイにはやはり"恥ずかしさ"というものがあるので、誰も通らない間にこっそりと差し入れをしたのでしょう。

 

次に登場したのは体育館でのライブシーン。Liella!のオタクであるメイは最前席へ向かいますが、そこにいたのは四季。

 

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四季「メイのために席を取っておいた。不要?」

メイ「必要!」

メイの"大好き"を尊重するために四季はメイの座席をあらかじめ確保してますね。四季はここでも「このライブがきっかけでメイがスクールアイドル部に入らないか」という可能性を感じてメイの分の座席も確保していたと思います。

一方四季もスクールアイドルに興味が無ければここまでして一番前の座席を確保していなかったと思うので、四季のスクールアイドルに対する興味はゼロではないこともここから読み取ることができます。

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そしてライブを見て感動するメイと、それを嬉しそうな表情で眺める四季。部に入る入らないは置いといて、メイがスクールアイドルを見て喜ぶ姿を見て「やはりメイはスクールアイドルが好き」ということを再確認できて嬉しかったのでしょう。

差し入れをする場面でもそれは確認できるとは思いますが、四季が直接その姿を見たのはライブということで、2話で一旦落ち着いていた(かもしれない)メイをスクールアイドルに入れようとする気持ちが復活したのではないかと思います。

 

そして4話の次回予告。「科学室のふたり」四季とメイ。もう何も起こらないはずがありません。

 

4話『科学室のふたり』

四季メイオタクがたくさん死亡した(?)この回。

obaku.hateblo.jp

こちらもご覧ください。

 

最初はきな子がスクールアイドルの話をしてそれに過剰に反応するメイ、そしてきな子が話しかける、恥ずかしくなって逃げていきます。

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四季「はぁ。」

何も変わってないメイに四季もため息をつきます。そしてこれは2話でも見たパターン。ここからどうなっていくのでしょうか。

 

で、3話と同じくLiella!の練習風景を科学室から双眼鏡で眺めるメイ。それを眺める四季。

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メイ「何話してんだ」

四季「聞く?」

メイ「ありがとう」

さらっと渡してますけど盗聴ですからねこれw

そしてそれに気付いて四季にツッコミを入れるメイ。

 

メイ「ってこれは何だよ?」

四季「聞こえずらかった?」

メイ「そうじゃねえよ、いつの間にこんなもん仕掛けてきたんだよ?」

四季「別に。たまたま実験で使う集音マイクが屋上に置いてあるだけ。聞きたくないの?」

 

出ました「たまたま」。四季は起こった事象を「たまたま」「偶然」ということが多いです。偶然というのは予測不可能で、起こらない可能性もあったけど起こった現象のことです。1話ではメイの隣の座席となり、2話ではきな子とメイの会話に居合わせました。そして集音マイクがスクールアイドル部の練習場所である屋上に設置されていた、これは偶然なのか必然なのか、座席が隣なのは本当に偶然かもしれませんが、他の2つに関しては偶然ではないのかもしれません。

メイが本当の気持ちを隠してスクールアイドルを敬遠していていますが、同じように四季もメイに対する気持ちを隠してメイの為に行動をしているのかもしれません。

 

メイ「き......聞きたいわけ無いだろ」

四季「じゃあどうして毎日見ているの?」

メイ「それは......ほら、ここじゃ特にすることないし、ただの暇つぶしだよ。」

四季「そう。じゃあ...」

 

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四季「すっかり夢中、号泣。」

メイ「何勝手に撮ってんだよ?」

四季「すごく可愛かった。」

 

3話でのライブの時の写真ですね。どこから撮ったか分かりませんが、四季のことなのでまた何かしら仕掛けを作っていたのか、もしくは堂々と撮影したのか。メイは完全に夢中になっていることを察して堂々と撮影しててもおかしくはないですね。

メイがスクールアイドルが大好きということを証明するような画像が何枚も撮影されたことで、「スクールアイドル部に入らない」という主張の正当性がだんだんと薄れていくような気もします。四季が"メイがスクールアイドルが好き"という証拠を残すために様々な発明をしていた可能性もあります。

そして「可愛い」という単語が四季から初めて出ました。4話の主役となった単語といっても過言ではありません。

メイや四季の中では、「スクールアイドル=可愛い」というイメージがあるのか、スクールアイドルに向いているということを伝えたかったような感じもします。

 

メイ「可愛いとかじゃない!ライブ見ている自分の顔は世界で一番見られたくない顔って万国共通で決まってんだ!」

四季「そうなの?」

メイ「とにかく、これはたまたまだ!たまたまやっていたから見てただけで」

四季「顔、真っ赤。」

メイ「うるせぇな!」

四季「このまま時間が経ったら、入るタイミングを失う。本当にそれで良いの?」

メイ「別に、入るつもりなんてねぇよ。それに、私がいなくなったら、ただでさえ薄暗いここが、もっと暗くなっちまうだろ。」

 

メイは速攻で可愛いことを否定します。そして、スクールアイドルに興味があること自体も否定して、スクールアイドル部に入るつもりはないと言います。

しかし、最後の発言からはメイが四季のことを気遣っているようなことも読み取ることができます。ひとりぼっちの科学室となることを回避するために、つまり四季のためにメイが科学室に来ていることが分かります。

 

それでも四季はメイをスクールアイドル部に入れるという気持ちは変わりありません。入るタイミング、チャンスを逃してしまわないようにメイを誘導しようとしましたが、メイには効果がありませんでした。

 

どうやってもメイがスクールアイドルにならないことを実感した四季は、予想の斜め上の方向へ行動を起こします。

 

夜、かのんと千砂都がたこ焼き屋で会話しているところに四季が向かいます。

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四季「あの、少しお話が。」

 

この場面での四季の発言はこれだけですが、Liella!メンバーにメイが興味を持っていることを伝えに行ったのか、それとも違うのか、結果は......

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四季「若菜四季です。」

 

四季がスクールアイドルを体験してますね。そしてそれを科学室から双眼鏡で眺めて驚くメイ。

 

もうメイが入らないんだったら自分が先に入っちゃえ作戦。これだけメイが四季の事を考えて科学室に来るということは、四季がスクールアイドル部にいるとメイも来るのでは無いか、ということですね。

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予想通りメイはスクールアイドル部の練習場所に来ます。バレないようにですが。

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メイは四季を呼び出しますが、逆に四季がこっちに来るよう手招きします。そして異変に気付く千砂都が声をかけますが、メイは出てくるつもりはないと分かると諦めて練習に戻ります。

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そしていつもの。

ついにメイがLiella!の練習場所に(形はどうであれ)やってきました。

 

すみれ「誰?なんかデジャブね。」

メイ「イ...イヤ......アノ......」

四季「メイ。1年生。」

かのん「友達?」

ここで四季はほぼ無反応、しかしそれ以上に気になることが発生してるので気にせず、Liella!メンバーはメイを勧誘します。

 

四季「ずっとそこで見てた」

バラせるものはバラしていくスタイル。メイのスクールアイドル好きがスクールアイドル部には伝わったということで、もう逃れられないように四季は発言します。が...

 

メイ「四季はどうするんだよ。本当にスクールアイドル始めるのか?」

 

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四季「私はまだ決めてない」

メイ「嘘つくな。帰る。」

 

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ということでまたメイはスクールアイドルになることを拒否しました。メイは四季がスクールアイドルに本気でなると感じ取れなかったのか、怒ってしまいます。好きなものだからこそ、中途半端にされると困る、ということですね。

 

こんな別れ方をすると四季もLiella!メンバーも気になります。なので四季が案内してある場所に連れて行きます。

 

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四季「ここ。」

かのん「ここって?」

四季「あの2階の端の部屋。」

 

部屋にはLiella!のポスターを初めスクールアイドルのCD、棚の上には伝説の......があります。完全にスクールアイドルオタクの部屋です。あまりにも置いてあるものが良すぎて可可は涙を流し始めました。何を言おうとここはメイの家です。

 

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四季「隠れて」

メイがかのん達がいる方向を見つめます。7人で部屋を眺めたらそりゃ何か感じますよね。ただ目が悪くて気のせいという皆ビックリガバガバな結果となりました。

 

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四季「メイ、視力そんなに良くないから。」

きな子「そうなんすか?じゃあもしかして、いつも睨み付けているのも...」

四季「目が悪いだけ。眼鏡つけろって前から言ってるんだけど。」

きな子「それで、クラスでちょっと怖がられているんすね。」

千砂都「ちゃんと言えば良いのに......」

四季「口下手だから。」

 

ということで、メイがスクールアイドル大好きであること、視力が良くないこと、そのせいで睨み付けるように人や物を見るので怖がられていること、メイの真実をLiella!メンバーに伝えます。

メンバーをメイの家に連れて行った目的は、メイがスクールアイドル好きということを伝えることだと思うので、そういった意味ではこの作戦は成功ということでしょう。

 

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かのん「四季ちゃんとメイちゃん、昔から友達なんだ!」

四季「友達...?」

かのん「違うの?」

四季「友達......分からない......」

 

友達って何でしょう(哲学)。仲が良ければ友達に見える、仲が良いって何???

四季のこれまでの人生の中で、友達と意識したことが一回も無かったのでしょう。新しい文明を突きつけられたような、そんな感じがします。

じゃあ四季の中でメイは何者なのか。これまでの過去が語られます。

四季「初めて会ったのは中学の頃。もともと私はいつも一人。それで全然平気だった。」

 

四季「最初は、普通に声をかけてきただけ。」

~中学生時代~

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メイ「ねえ、一緒に行かない?」

四季「・・・・・・」

これは普通に無視というか無関心というか、四季は大好きなことに没頭するタイプでそれ以外のことには興味が無いタイプでしょうか。このときも一番後ろの座席で本を読んでますね。それで満足だったのでしょう。

そして四季の世界の中に邪魔者が入ってきた、だからそのまま出て行くように無視した。これだけで"おしまい"のはずだったのに、そうでもなかったのがメイです。

 

四季「それで終わりのはずだった。でも......」

 

~中学生時代~

メイ「ったくうるせぇな!イヤだって言ってるんだ」

 

メイ「あっ」

 

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かわいい

四季「邪魔?」

 

メイ「いや」

 

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かわいい(2回目)

 

メイ「邪魔なのは私の方だろ?」

当時の四季も4話までのきな子同様、メイに対して"怖い"という印象を持っていたのかもしれません。ただメイは本当に良い子ということをメイ自身から伝えることができたから、四季とメイは仲間になれたのではないかと思います。なぜ伝えることができたか、それは次の発言に含まれていると思います。

 

メイ「誰かと仲良くしろとか、誰かと仲良くしたくないとか、なんでグループってああ面倒なことになるんだろうなあ。案外、私もお前みたいな一人の方が好きなのかもな。」

 

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かわいい(3回目)

グループにいること自体は良いことなんですけども、その中で意見が割れたりした瞬間にめんどくさくなってくるんですよね。グループにいるからこそ生じるリスクです。そのリスクが自分のキャパシティを超えた瞬間にグループにいたくなくなる。四季もメイも不器用なタイプということで、グループからの脱出方法も強引になりがちです。そうなるからグループにはいたくない、一人でいたいという考えに至るのでしょう。

 

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四季「冗談だと思った。けどメイとは、それから毎日、一緒にいるようになって、私が科学部を作ろうとしてるって知ったら、科学に興味も無いのに入ってきて......」

 

で、そういう方面での考えが同じっぽい四季と仲良くし始めたのが四季メイの始まりということでしょう。一緒にいたいからメイは科学部にも入ったのでしょう。高校で科学室にいるのも同じ理由かと思います。

 

四季「メイがこの学校を選んだのは、スクールアイドルをやってみたいって思っていたから、Liella!がいたから。」

すみれ「なのに、いつまで経っても始めない。」

千砂都「四季ちゃんは?スクールアイドル部に体験入部してくれたのは、メイちゃんためのだけ?」

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四季「ごめんなさい」

メイのために体験入部した(自分も好きとは言ってない)

ということで、こうしたらメイもスクールアイドルを始めてくれる、と考えて四季は行動を起こしていることが分かりました。ただ、何故メイはスクールアイドルをやらないと宣言したのか、これについては次の会話で分かります。

千砂都「だとしたら、メイちゃん、きっと四季ちゃんを一人にしたくないんだと思う」

四季「なぜ?」

かのん「だって科学部は四季ちゃんとメイちゃんしか......」

四季「訳分かんない。私はメイに何もしてあげてないのに。」

メイがスクールアイドルを始める選択肢を外し続けている

"メイは四季と一緒にいたい"ということがポイントかもしれません。先ほどメイは四季に「本当にスクールアイドルをやるのか?」と質問し、「やる」と答えが来たらメイはスクールアイドル部に入っていたかもしれません。ただ、曖昧な答えをしたことで、メイが入って四季が入らなかったら一緒にいることができなくなる、これを危惧して入らなかったのでしょう。

序盤でも「四季が入らなければメイはスクールアイドルを始めた」ということをお話しましたが、今回も選択肢を外したばかりにメイをスクールアイドルに入れられなかったということです。

そこにいるだけでメイは嬉しい

そして「メイに何もしてあげてない」について、多分メイは四季がいるだけで安心することができるのではないかなと思います。嫌だったグループを抜けて、四季と一緒にいた時間。確かに四季はメイのために行動をしたのが今回初めてかもしれません。ただそれ以上に、メイは四季がいることで一人にならず、逆に四季も一人にならずにここまでこれたのだと思います。共依存ということになりますね。「高校では頑張る」という発言から、高校に入ってからは一人でも何とかしようと考えていたようですが、たまたま高校が一緒だったことで抜け出すことができなかったと思います。

 

Liella!メンバーと四季は歩き出しますが、メイを発見します。メイがあらかじめ呼び出しておいたのかもしれませんが、以下のような会話が繰り広げられます。

 

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メイ「ずいぶん遅いな。どこ寄り道してたんだよ。」

四季「何。」

メイ「どうするつもりなのか、聞いておこうと思ってな」

四季「素直になった方が良い。スクールアイドル部の人、みんな良い人。」

メイ「私のことじゃねーよ。お前のことだよ。」

四季「私は一人が好き。一緒にいてなんて、頼んだことない。新設校だから、部員が一人でも科学部は無くならない。心配しないで、はやくスクールアイドル部に行って。」

メイ「だから言ってるだろ。私は向いてないって」

四季「じゃあ科学室にも来ないで。興味も無いのにいつもいられると、むしろ迷惑。」

最後は四季がメイを突き放す形となった2人の会話。ここにもポイントがたくさんある気がしますね。

メイは四季がスクールアイドルをやるのか知りたい

メイと四季の時間は先ほどの屋上で止まっています。その時点で曖昧だった答えをどちらかにはっきりさせて欲しいということでしょう。四季が入ると言うならスクールアイドル部に入る、そうではないなら入らない、それだけのことかもしれません。

この場合、四季は答えを出さなかったので入らない方の選択肢をとりましたね。

 

四季はメイをスクールアイドル部に入れたい

これはずっとそうだと思いますが、改めてスクールアイドル部に行ってと伝えています。ただメイは"向いていない"という理由で改めて拒否します。ただメイは科学に興味が無いということで、科学室にいる理由もありません、こういった意味で最後はメイを突き放したのでしょう。

また、メイを一人にすることで四季自身がメイの近くにいない状態を作り出し、メイを自立させようとしたのかもしれませんね。

 

ここでこの日の四季とメイのやりとりは終わります。

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四季「科学愛好会部長、若菜四季。」

部になるには部員が必要なので、まだ愛好会の段階ですが、立派な部長として部長会にも出席しています。まだメイを突き放したままなので、部員は一人...ということでしょうか、ただ組織としては存在しているので出席した、それだけだと思います。

 

そして四季がいないところでかのんとメイのやりとりがあり、メイは四季を訪ねに「来るな」と言われた科学室へ向かいます。今回は四季メインでの話となるので省略しますが、4話の感想ブログでそこは触れていますのでそちらをご覧ください。これの一つ前の記事になります。

 

そしてメイが来ないので一人となった科学室。

四季「スクールアイドル......」

 

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そしてキレッキレのダンス。あなた適性あるな???

 

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メイ「そういうことか。まさか、お前もとはな。」

四季「別に、好きじゃ無い。ただ、メイが興味あるみたいだから、調べていただけ。」

 

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かわいい(4回目)

メイ「顔、真っ赤だぞ」

四季「こんな、笑顔一つ上手に作れない子にスクールアイドルなんて無理」

メイ「それ言ったら私はどうなる」

四季「それは平気。メイはかわいいから」

メイ「お前の方がかわいいだろ」

四季「かわいくない!」

 

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かわいい(n回目)

メイ「かわいい」

四季「言わないで......」

 

メイ「せっかく、似たもの同士が出会えたんだ。少しだけ、素直になってみないか」

 

メイ「四季が近くにいてくれたら、頑張れそうな気がするんだ」

 

私含め視聴者が多数死亡した(と言われている?)このシーン、ちょっとずつ見ていきましょう。

メイと四季の"本当の気持ち"

ここまで、メイは四季に一緒にいたい、四季もスクールアイドルに興味ある、などなど書いてきましたが、この2つが真実ということが同時に分かりました。実際に2人ともかわいいので「かわいい」「かわいくない」の話は一旦置いといて、スクールアイドルに大事なのは"スクールアイドルをやりたいという気持ち"だと思うので、この時点で2人ともに適性があるということになります。

CEOオニナッツさんも「やってみないと分からない」と1話で言っていたように、本当に歌って踊れるかは現時点では分かりません、でも"やりたいという気持ち"があればなんとかなると、2話や3話でのきな子を見ていると分かります。なので、今後壁にぶつかることはあっても、良いスクールアイドルとなることは間違い無しだと思います。今後の展開に期待です。

素直になったメイ

高校に入ってからここまでの2人のやりとり、お互いに素直じゃない部分もあったと思います。四季の「メイをスクールアイドルに入れる」というものは素直な気持ちではあると思いますが、お互いに自分はスクールアイドルに興味がある、とは言ってませんでしたし、そういった部分では本当の自分をさらけ出せてなかったのだと思います。

ただ、メイがかのんの言葉を受けて、四季の気持ちに気付けたことで、メイは四季に本当の気持ちを伝え、四季もそれを汲み取ることができた、簡単なように見えてすっごく難しいことだと思います。だからこそ間接的にですがそこに導くことができた澁谷かのんはただ者ではないとも思いました。

 

ということで2人が加入しました!!!!!

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メイ「Song for me」

四季「Song for you」

Liella!「Song for all!」

 

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おしまい。

 

四季が発明した道具と呼んでいた本のまとめ(1話~4話)

ここからは1話から4話までの間で登場した四季自作の道具と、読んでいた本のまとめです。

二人三脚ギブス【1話】

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きな子を屋上の方まで送り届けたアレです。自分の脚と対象人物の脚の脚関節神経をシンクロさせて同期される機械......でしょうか、運動会の二人三脚競技ではチートとして禁止されそうな代物ですね。

電動?の眼鏡【2話】

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2話の次回予告から登場していた謎の眼鏡。複数のレンズが搭載されているのか、レンズ同士の切り替えは電動で自動化されているみたいです。顕微鏡の眼鏡バージョンみたいなものでしょうか。これで四季についてより「?????」となった人も多いかもしれませんね。

セグウェイ?【2話】

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きな子を学校の敷地内で呼び止めるとき、そして後半、メイときな子で話をしているシーンで登場した移動手段?

何者かは分かりませんが、歩かなくていいので楽そうですね。階段等の段差に対応しているのかは分かりませんけどねw

盗聴装置【4話】

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4話でスクールアイドル部が練習している屋上にある集音マイクと接続されたワイヤレスイヤホン。しれっと装置が完成してましたけど恐ろしいですね。Liella!オタクのメイのためだけに制作されたものっぽいですね。

ストーカーだってできます

鏡【4話】

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これは四季が発明したのか科学室の備品として置いてあったか分かりませんが、鏡にしては長すぎる持ち手が特徴です。これをやるためだけに四季が作ったものかもしれません。

若菜四季(骨格標本のすがた)【4話】

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科学室の備品であろう骨格標本に、四季と同じ髪色、髪型のウィッグをのせ、白衣を着せて、双眼鏡を首からさげたもの。四季がメイに屋上を見させるための仕掛けでしょうね。

『クワガタのひみつ』【4話】

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4話の一番最初で読んでいた本です。四季の好きな動物にクワガタがあるので、クワガタについてより深く書かれている本なのかもしれませんね。

『世界一おもしろい科学の話』【4話】

 

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メイが四季に始めて話しかけたときに四季が読んでいた本です。四季の好きな教科が科学ということで、この後作る科学部で何をしようか考えていたりするのかもしれませんね。

『カメの飼い方-水槽ガメの生態・飼育・繁殖-』【4話】

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メイが「グループがめんどくさい」と言っていたときに四季が読んでいた本です。恐らく四季は科学部を作ってカメを飼おうとしていたのでしょうか。そしてそれが叶って、メイの高校進学と共にカメも結ヶ丘の科学室にやってきたのでしょうか。この本に書かれていることを元にして四季はカメを飼ってるのではないかと思います。

 

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こちらがその水槽ガメ。かわいい。

若菜四季、6月17日生まれ。

ここからはアニメ本編からは少し離れて、データ面から四季を見ていきたいと思います。今回は誕生日をメインで見ていきます。若菜四季の誕生日は6月17日です。

ここからは誕生花やら誕生石やら出てきますが、サイトによって花(石など)が違ったりしてきます。脚注部分に私が参照したサイトを記載していますが、あくまでも一例となり、異なる例もあることを留意の上ご覧下さい。

誕生花から見る若菜四季

6月17日生まれの誕生花は「キバナコスモス」「シロツメクサ」「リアトリス」の3つのようです。*1 

 

一つずつ見ていきましょう。

 

キバナコスモスの花言葉は以下の通りです。

・野性的な美しさ

・幼い恋心

 

一つ目の"野性的な美しさ"、美しいということについてはもう言うことはありませんが、"野性的"について、あまり聞き慣れない言葉かもしれないので少し見ていきたいと思います。

 

 

野性的とは、性を感じさせるさま。粗野であるが生命力に満ちているさま、ということです。

"粗野"は「言動が洗練されていないこと、またはそのさま」ということで、四季自身が本来持ち合わせている"好きなもの"に対する気持ち、不器用なので綺麗に表現することはできないかもしれませんが、それも美しいということですね。

もう一つ、幼い恋心。「好きなもの?メイ。」というところから、メイに恋心のようなものを持っているというのは少なからずあると思います。四季とメイは一緒にいる、ということは多くても別々なことをしていたりすることも多いので、"恋"というレベルで見るとそこまで発達したものではないのかなとも思えます。

 

続いてシロツメクサ花言葉ですが・・・

・幸運

・約束

・私を守って

・復讐

 

一つ目"幸運"についてですが、1話でたまたまが重なったりしてますので、運は良い方なのかなとは思います。

 

続いて"約束"についてです。4話でメイと四季は「高校になったら頑張ってみる」という約束をしていますね。時間は少しかかりましたが、スクールアイドルを始めるということでその約束は果たされました。今後はスクールアイドルとしてどのような活躍を見せるのか、楽しみですね。

 

続いて"私を守って"についてです。四季を守る人、パッと思いつくのはメイですね。メイとの間にある絆はもう小さいものではないと思いますし、今後はLiella!メンバーもいますので、何かあっても大丈夫だと思います。ずっと一人で、学校では自分で自分を守る必要があったのがここまでになったのは凄い成長だと思います。

 

最後に"復讐"。急にゾッとしそうなワードが出てきましたね。でも既に復讐と言えそうなことをしています。

 

4話後半のこのシーン。メイが「向いてないからスクールアイドル部は入らない」というと「だったら科学室にも来ないで」とメイを突き放します。科学に興味も無いのに居られても困るということですが、スクールアイドル部に入らない形で四季にある意味迷惑をかけているので、逆にメイにも科学室を出禁にすることでメイは居場所を失い迷惑に感じる、ある意味復讐と言えることが繰り広げられてましたね。

四季さん、迷惑をかけたら非常に面倒な復讐をしてきそうなので恐ろしいですね。

 

最後に「リアトリス」の花言葉についてです。こちらの花言葉は以下の通りです。

・燃える思い

・向上心

・長すぎた恋愛

 

上記2つはスクールアイドルとなった今後発揮されるものではないかと思います。そしてメイに対するの思いもそうです。

"長すぎた恋愛"は花自体が徐々に咲いていく様子から連想されているものです。メイと四季のスクールアイドル部に入る入らないの問答もすぐには解決しませんでした。

一方考え方を変えると見頃が長いということになるので、今後末永く活躍してくれるのではないかと思います。

 

そして「リアトリス」、英語名が"Blazing star"、日本語で"燃える星"という意味を持ちます。またBlazingの意味として、「非常に魅力的な」という意味も持ちます。魅力的なスター、最高じゃないですか?

 

ということで、四季の誕生日の誕生花を見ていきました。いずれも四季に当てはまるものばかりでしたね。

 

誕生石から見る若菜四季

先ほどは"花"を見たのでここからは"石"も見ていきたいと思います。

6月17日の誕生石は、「カボション・カットのアメシスト」です。*2

こちらの石言葉「クールな愛」

クールな......愛......

四季はクールな性格をしてますし、そんな四季が不器用ながらもメイに対して持っている愛が4話までの行動に繋がったと思います。

なので四季にはぴったりな石なんじゃないかなと思います。

 

名前『若菜四季』

次は名前について見ていきたいと思います。実際に名前をつけるとき、名前に意味を持たせることが多いです。ということで、名前を解剖(?)していきたいと思います。

「四季」

四季は四つの季節で、春、夏、秋、冬の4つを指します。気象庁の天気予報では3月~5月を春、6月~8月を夏、9月~11月を秋、12月~2月を冬となるみたいです。*3この4つの季節がキーポイントになってくるかもしれませんね。

 

「若菜」

「若菜」って何でしょう、若い野菜?

百人一首にも「若菜」という単語は出てくるみたいで、これでいう「若菜」は春に生えてくる食用の・薬用の草のことみたいです。ということで季節で言うとになりますね。

またもう一つ、七草粥に使う菜のことを若菜というようです。こちらの季節はですね。

そして誕生日である6月18日を上記の季節分けに当てはめるとになりますね。

ここまで春・夏・冬と出ましたが、秋だけ足りません。どう探しても秋の要素が見られませんでした。

が、ここで登場するのが米女メイさん。

誕生日は10月29日でです。そして名字にある米、新米の季節もですね。

クールで一人で何でもできそうな四季にも足りないところがある、それを補って支えるのがメイということでしょうか。

ちなみにメイという英語は5月という意味になるのでです。お互いに重なる部分がこれに出ているのではないかと思います。

 

まとめ(おわりの挨拶?)

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若菜四季はかわいい。米女メイもかわいい。四季メイはいいぞ。

 

ということで非常に長い記事となってしまいましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました!