obackのブログ

虹ヶ咲を中心に、主にラブライブ!シリーズについてのブログです。

DIVE!のMVついて

こんにちは!!!!!

今日は休みだったのでBlu-rayでアニガサキを振り返っていました。

今は3話まで見たのですが、3話挿入歌の「DIVE!」を見てティンと来たので記事を書きました。が、多分どっかの誰かも同じ事言ってると思いますw

 

「優木せつ菜」と「中川菜々」は相反するもの

まず「相反する」の意味ですが、互いに反対の関係にある。一致しない。対立している。(出典:検索したら一番最初に出てきたGooの辞書)

じゃあ優木せつ菜と中川菜々は相反するものなのか。というところですが、これは実際に比べてみたら分かりやすいですね。

優木せつ菜→スクールアイドル・情熱的・元気

中川菜々→生徒会長・クール・真面目

ぱっと思いついた3単語を並べてみましたが、この3単語ですらもう真逆を行っていますね。

もうこの時点で「『優木せつ菜』と『中川菜々』は相反するもの」という説は成立しています。

で、今回はそれを踏まえた上でDIVE!のMVを見ていきます。

 

まずMVの初めの数秒で読み取れる情報は、赤色の衣装ですね。前者2つはだいたい連想できますし、水は炎を消すものとして利用されるので、こちらも繋がりはあります。

これを前述したせつ菜・菜々のイメージに当てはまると、赤色の衣装と炎は優木せつ菜を、水は中川菜々ということになります。ここから先ではこのイメージを元に解説していきます。

前奏の場面では、せつ菜が海の中にDIVE!しています。これはスクールアイドルの海に飛び込む菜々を表しています。海は水でできているので、どちらかというと菜々を現わしていることになります。DIVE!したら最初に7匹の魚とすれ違いますが、7...なな...菜々ということで、優木せつ菜と中川菜々の2つの考えですれ違いが起こっているということが連想できます。これは3話本編を見ていただいたらだいたい分かるかと思います。

 

この後、せつ菜が海の中で新しい発見をしたような描写があります。以前もスクールアイドルをしていたせつ菜なので、スクールアイドルの海は初めてではないと思います。しかし、なぜ新しい発見をしたのか...

 

これも本編を見ていただいたら分かることですが、以前のせつ菜はかすみに「かっこいい!」を押しつけようとして反発を食らっています。自分本位の考え方っていうやつですね。

しかし、かすみに反発されたことにより自分の過ちに気付き、中川菜々という水で優木せつ菜の炎を消してしまいます。これが時系列では1話と2話・3話前半あたりになると思います。

 

いろいろとありましたが侑に説得されてスクールアイドルという海に再びDIVE!したせつ菜、これまで見えていなかった他の世界、他人の価値観が見えたという描写になるのではないでしょうか。

 

歌詞も「無限に広がる宇宙(そら)迷わず進もう」ということで、スクールアイドルの可能性は無限大!虹ヶ咲のスクールアイドルはせつ菜が全てではない!ということを表現しています。MVも同じように海の中をどんどんと進んでいきます。

 

サビに入ったとき、海中のせつ菜は海底にたどり着きます。この海底はスクールアイドルとしての一つの答え、つまりゴールではないかと思います。

理想のスクールアイドル像を一時的に見失っていたと言っても過言ではないので、この描写があったことにより優木せつ菜は覚醒、真のスクールアイドルになれたということになります。

ゴールと言いましたが、人生はスタートとゴールの繰り返しなので、また新たなスタート地点に到達し、スクールアイドルとして次の一歩を踏み出していくのではないでしょうか。

 

話を炎と水の話に戻します。せつ菜がライブしている場所(地上)では炎が噴き出したり、水が飛び散ったり、いろいろと起こっていますが、どちらかというと炎の割合の方が多いと思います。

炎は優木せつ菜、水は中川菜々と前半でもお伝えしました。スクールアイドルとしての姿は優木せつ菜です。

観衆の皆さんには優木せつ菜という姿だけが映っています。しかし、実際に本番までに努力するのと同じく、中川菜々が優木せつ菜になるまでの課程(海のシーン)も重要です。なのでMVで炎の一面と水の一面が描かれているんじゃないかなーと思いました。

 

中途半端な形になっちゃったかもしれませんが、思考の限界が来たのでここで終了とさせていただきます。

また時間があったら更新します。